よくある質問

柔軟性に富むAkvoプール可動床設計の性質のおかげで、プールの全 寸法に影響する制限が全くありません。Akvoは、オーナー/建築家が それらのスペース内に完全に適合するプールを確実に選択できるよう な拡張性のある解決策を提供します。Akvoプール可動床のドライブと 構造は、個々のプロジェクト特有なサイズ要件に適合するようにデザイ ンされます。個々のプール可動床は100%特注なのです。

Akvoプール可動床は、どんな形またはサイズの鉢にでも合わせること が可能です。各々のAkvoプール可動床は、クライアントのニーズを満た すための特注です。現在まで、AkvoはL字状のプール、台形のプール、 ゆったりした川型、島型他、などを設置しております。その形は無限で す。

はい、水深分割プールに対して2つの主なオプションがあります

1つのオプションは、2つの完全に独立したプール床を同じ鉢内に設置し て、ユーザーが個々のセクションの深さを独立して変更することを可能 できるようにするものです。このオプションはクライアントが、プールの 別の部分を完全に閉じユーザーに追加のデッキスペースを与える状態 で、一方の部分を開くことを望む時、よく使われるものです。希望する プール水深の配置の数を達成できるほど複数の床が設置できることに 注意しなさい。

もう一つのオプションは、バハ棚が取り付けられます。これによりユー ザーはテラス付きのフロアを実現できます。バヤ棚がメインフロアと同じ ドライブメカニズムと接続されると、バヤ棚は、それがある高さになると 止まるよう設定されたその高さになるまでメインフロアと同期して下がり ます。

同じプール内でこれらのシステムがインストールできること、そして階段 は一つの高さから次の高さへの移行が簡単に統合できることにご注意 ください。

Akvoプール可動床は、クライアントが提供するフロア仕上げに応じて設 計されています。構造およびドライブ容量は、より重い仕上げに合わせ てスケールアップし、軽量な仕上げのためにスケールダウンすることが できます。仕上げに制限はありませんが、典型的な材料は、磁器タイ ル、天然石、複合木材デッキと耐水木材(例えば、イペ)が含まれていま す。

Akvoは、そのプール可動床のための次の部品を提供しています:

プール階段 – 典型的なオプションには、完全なプール幅、周囲を囲む 階段を持つ正方形、斜めの段を持つコーナー階段、および床の間階段 が含まれます。

スパ/温水浴槽 – 主となるプールのくぼみに組み込んだり、プールから 完全に切り離して使うことができます。

ベンチ – 水中座席のためのプールの壁に沿って配置することができま

島 – 永久または移動可能な島は、プール可動床に統合させることがで きます。

バハ棚– シングルドライブシステムでテラスフロアを実現するための標 準ソリューションです。

ブリッジ/セパレータ – 追加のデッキスペースのために、または両側の 異なるプール活動に対応するために統合することができます。

これらの部品の多くは、選択したドライブオプションに基づいて、メイン プールフロアと個別に、または同期させて開閉できます。

これらのソリューションはすべて、実質的にほぼすべてのプロジェクトシ ナリオに合わせて設計および特注されます。

はい、実務的な理由でAkvoの規制が通常予めセットされた深さの選択 を特徴としてはおりますが、オペレーターはリフトの正常移動範囲内に おいてどんな位置にも設定できるよう、床を上下にうすることができま す。 市販アプリケーションは、地域の条例に基づいて最大の深さまたはデッ

従来のプールカバーはいかなる積載にも耐えるとは評価されません が、Akvoプール可動床は200-600kg/m2 (40-125lb/ft2)を支えるように 設計されています。床容量は、地域の建築基準やプロジェクト特有の 占有条件に従い、プロジェクト毎の基準で決定されます。

簡単に言えば、Akvoプール可動床はプールが閉鎖された場合に水の 上に機能的なスペースを作り出すこともできるうえ、プールカバーのす べての利点を提供します。(蒸発管理、温度調節、安全性など)

Akvoプール可動床は、全てのプール水深で最大限の負荷容量を保持 します。他のプール可動床技術とは異なり、Akvoシステムは最大荷容 量を成し遂げるために、脚、ピンまたは他の一時的な支援部品を手動 で設置することは必要なく、どんな深さででも完全な安定性を提供しま す。

安全上の理由から、標準的なAkvoプール可動床は、人や資材を持ち 上げるように設計されていません。

ただし、特別なケースでは、アクセス可能性に制限を持つユーザーがリ フトに乗ることができるように、追加の安全機能が追加される場合があ

詳細については、Akvoスララリフトまでお問い合わせください。

すでに65カ国以上に30,000台以上のスパイラリフトユニットが設置され ており、この技術は様々な用途(プール、劇場、自動車、産業)で好まし いソリューションであることが証明されています。Akvoは、カナダ、米 国、メキシコ、フランス、ドイツ、英国、スイス、ロシア、カタール、ヨルダ ン、ホンコン、日本の商業および住宅地に既に設置されているソリュー ションで、世界中の地域の条例と建築基準に精通しています。

Akvoは以下の国の現地パートナーを通じて運営しています。

ベルギー
フランス
イタリア
ルクセンブルク
スペイン
スイス
ドイツ
イギリス
日本
香港

プロジェクトの場所に関係なく、プール可動床製品に関するすべての情 報については、Akvoスパイラリフトまでお問い合わせください。

他のプール可動床技術とは異なり、Akvoはその設計に、ケーブル、浮 力タンク、油圧またははさみを使用しません。しばしばパフォーマンスと メンテナンスの限界をもたらすこれらの部品は、シンプルで信頼性のあ る押上げ作動装置であるスパイラリフトへ差し替えられています。

水中のスパイラリフトの部品はプール床の下にあり静かに動きます。そ して、ボタンの押下で床プラットホームを上げたり下げたりします。スパ イラリフト部品は、通常プールに隣接した「ドライルーム」にある外部 モーターとリンクした駆動シャフトを通じて機械的に同期します。

ユーザーとオペレーターの安全のために、Akvoプール可動床は、電子 的および機械的の冗長性(バックアップ用の回路の準備)で設計されて います。複数のビルトイン安全対策は、すべての状況においてその安 全な可動を確実なものとします。

スパイラリフトはかなりの負荷を支えられる堅い支柱を形成する、2つの ステンレススチールバンドから成っているコンパクトな押し上げ作業装 置です。

316Lステンレススチールで構築された最新のIL150スパイラリフトモデ ルは、Akvoプール可動床専用に完全に水中に潜るように考案されまし た。

カラム直径 150 mm 6インチ
最大押上げ容量 1350 daN 3000 lbf
最大静的容量 4000 daN 9000 lbf
最大移動距離 3m* 10ft*
最高速度 300 mm/分 12 インチ/分
3mの移動のための閉鎖された高さ 425mm 17インチ

*特別な場合、スパイラリフトは、通常の3mの最大移動距離を超えるた めに変更することができます。詳細については、Akvoスパイラリフトまで お問い合わせください。

プール可動床を閉じた時の高さは、床構造と器材を収容するために必 要な追加されたプールの水深と一致します。閉じた時の高さは構造と 床先端の厚みに依存していますが、通常500-600mm(20-24インチ)の 間になります。

Akvoプール可動床の構造は、タイプ316のステンレススチール成分と ハードウェアの使用が推奨されます。しかし、特別な要請によってタイ プ304ステンレススチールも使用できます。

特定のAkvoプール床構成要素は、プラスチックまたは複合物でできて いるかもしれません;選ばれた全ての材料はプール使用上、安全である ことが証明されています。

水はプールに残っています。床は密封されたプールシェルに取り付けら れます。上下に移動すると、プールの水は床の周囲に沿って小さな隙 間を通ってプラットフォームの上下に流れます。

床を動かす前にプールを空にする必要はなく、プールが溢れる危険性 はありません。

外部モータは、くぼみに隣接するドライルームに配置する必要がありま す。モーターはプールの運転シャフトに直接トルクを移す防水カップリン グ装置に接続されます。

ドライルームの場所は、ドライブの設計全体に影響を与える点に注意し てください。Akvoは常にクライアントや建築家と協力して、最適なドライ ルームの場所と運用の解決策を見つけます

特にケーブル較正、油圧の作動液の継ぎ足しまたはフロアの定期的水 平化を必要とする、市場における代替のテクノロジーと比較された場合 には、Akvoプール可動床システムは比較的メンテナンス頻度が低いの です。

Akvoプール可動床で唯一必要なメンテナンスは、グリースカートリッジ の毎年の交換です。各スパイラリフト部品は、加圧カートリッジを介して 食品グレードグリース(NSF H1 認定)で活発に潤滑されます。これらの 部品を交換するために、認定オペレータは、そのメンテナンス位置に プール可動床を持ち上げます。(床をデッキの上まで持ち上げ、床下へ のアクセスを可能にします。)この位置では、プラットフォームの構造の 周囲に取り付けられたカートリッジを手で簡単に切り替えることができま す。

この簡単な保守点検プロセスでは、所有者がプールを空にする必要 も、作業を実行するためにダイバーを雇う必要もありません。

定期的な保守点検に加えて、システムの目視検査は5年に1回お勧め します。

価格は、サイズ、形状、付属品、負荷容量などの要件によって異なりま す。Akvoの床は、各プロジェクトの固有の要件を満たすように設計され た特注品です。個々の見積もりについては、Akvoスパイラリフトまでお 問い合わせください。

プールと建築場所の設計が開始される前に、Akvoを初期で含ませるこ とはすべてのプロジェクトメンバーのためになります。Akvoは、全体的 なプール設計を最適化するために、建築家とプールビルダーと一緒に 仕事を進めることに慣れています。

すべてのクライアントの要求を満たすプール可動床を収めるようにプー ル鉢は設計されていなければなりません。洗練されたプール・レイアウ トまたは複数の可動床や装備品(階段、ベンチなど)をもつプールの場 合、そのデザインはさらに重要になります。

クライアントがプールのドライルームの場所の選択において、Akvoの支 援を求めることを推奨します。ドライルームが全体的なサイト設計に影 響するかもしれないことに注意してください。

Akvoの器材の専門性質のために、すべてのプロジェクトは、資格のあ る技術者によって装置されなければなりません。Akvoのチームは、国 の内外にプール可動床を設置しています。 また、Akvoには、それぞれの地域のすべてのインストールを処理する認定パートナーがいます(リストについては、お問い合わせを参照してください)。

いいえ、クライアントはプール鉢を造る際、彼らの推奨する地元のプー ル・ビルダーを選ぶことができます。Akvoは、デザイン、制作と設置の 各段階を通じて、プールビルダーを教育し支援します。

変換時間は、プールの深さによって異なります。

プール可動床の一般的な速度は100-300 mm/分 (4-12インチ/分) で す。速度は、変換中に床の隙間を通る水の動きによって制限されます。

場合によっては、より高速な速度が達成可能です。詳細については、 Akvoスパイラリフトにお問い合わせください。

プール可動床が設置されると、最大プール深さは一般的に3m (10 フィート)以下になります。

それよりも深いアプリケーションについては、Akvoスパイラリフトにお問 い合わせください。

Akvoの機器は塩素、オゾンおよび紫外線ろ過システムにおいて安全に 使用可能です。

塩水ろ過システムは、機械部品の腐食の危険性を伴うため、Akvo床で の使用には適していません。

互換性のあるろ過システムに関するご質問は、Akvoスパイラリフトまで お問い合わせください。